1970年代生まれの外資系IT企業エンジニア(関西在住))です。
様々な人々の叡智からの学びを通して、経済的独立の実現を目指します。
日々の思考の糧となる書籍を紹介します。


2019-04-21から1日間の記事一覧

「ない仕事」の作り方(みうらじゅん) 一人電通の仕事術

外資系IT企業でコンサルしています。 最近力を 入れいているのは「ない仕事」を作ること。 誰もやったことがないことがない仕事を作るのは、どんな規模が小さくても周囲に事例も少なくて大変である。 だけど、うまく行くと結構面白い。だって、誰もやったこ…

さよならタマちゃん(武田一義) 30代でガンになるということ

30代でガンになるということは想像に絶する。 この作品は、35歳という若さで精巣がんにかかったマンガ家のアシスタントの武田一義さんのエッセイマンガである。 35歳で死ぬのは無念すぎる・・・。人生はまさしく不条理だ・・・。 武田一義さんのガン治療の入…

怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉(アルボムッレ スマナサーラ)

自分は基本的には温厚な平和主義だと思っているのであるが、日々の仕事の中で色々と不合理や理不尽だと思えることが重なりついつい怒ってしまうことがある。 怒った結果がトラブルになってそのフォローでさらに苦しい目にあうこともある。 全く苦しい限りで…

「苦しかったときの話をしようか」(森岡 毅) 自己評価の低下との戦い

森岡毅さんは、経営不振だったユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を立て直した稀代のマーケッターである。 NHKプロフェッショナルでも取り上げられていた。番組を見る限り自信満々の野心家という印象だった。 しかし、この本の中で、森岡さんは前職のP&G…