1970年代生まれの外資系IT企業エンジニア(関西在住))です。
様々な人々の叡智からの学びを通して、経済的独立の実現を目指します。
日々の思考の糧となる書籍を紹介します。


2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

理工系の微分積分学(吹田信之・新保経彦著) 精神安定剤としての数学

サラリーマン生活も40代後半になって行くると正直、息切れしてきます。 特に、これ以上の出世って難しいんじゃないか、あるいは、これ以上、出世するとストレスも溜まって辛そうだな・・・なんて思ってしまいます。悩ましいですね。 そんな時に、意外と気分…

仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか? (安達裕哉)

最近、ますます重要視されるスキルは「コミュニケーション能力」である。 コミュニケーション能力がなければ、どこに言っても成功しない・・・というか、むしろ失敗・挫折・トラブルに付きまとわれる羽目になる。 コミュニケーション能力が低ければ、 コミュ…

責めず、比べず、思い出さず 苦しまない生き方 禅と大脳生理学に学ぶ知恵 (高田 明和著)

高田明和先生は浜松医科大学教授で、ブルーバックスなどで科学啓蒙書などを執筆されていた記憶があります。 私がこの本を手にしたのは、5年ほど前に少々苦しいプロジェクトを担当して辛いな〜と日々鬱々していた時期でした。図書館でたまたま見つけて手に取…

退去時の原状回復費用トラブルが訴訟にまで発展 その1

東京貧乏学生のサバイバル 知は力なり アパート立退編 - 隷属からの卒業にも書いたように私は学生時代にアパート立退のトラブルで初めて法律の威力を実感しました。 しかし、私は似たような経験を社会人になって10年以上立って再び経験することになりまし…

外資系ITコンサルが発見した「Utsuさんブログ」の衝撃

このGW10連休で久々のヒットだったのが、「Utsuさんブログ」を発見したことだ。 3utsu.com 就職活動に悩んでいる若者や転職に悩んでいる若者(あるいはかつて若者だったおじさん・おばさん)におすすめです。 何がすごいって、Utsuさんの経歴がすごい。 九州…

怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈2〉(アルボムッレ スマナサーラ)

「怒らないこと」はなかなか実践が難しいです。本当に難しい。 私は実は結構毎日怒ってばかりです。それもつまらないことで。感情を表に出さないと気が多いですが、年に数回は人に対しても怒鳴り声をあげて怒ってしまうことが多い。。。ダメだなと思います。…

東京貧乏学生のサバイバル 知は力なり アパート立退編

一人の貧乏学生が法の力により立ち退き料を勝ち取った物語です 私は学生時代に東京でアパートで一人暮らしをしていたのですが、突然大家さんから 「息子夫婦がアポートを潰して病院にするので、立ち退いてほしい」 と言われました。 当時、貧乏学生であった…

ハイテク国家イスラエルと大阪を考える

2016年にイスラエルと日本の間で投資協定が結ばれて以来、イスラエルと日本の関係は深くなりつつある。私も仕事でイスラエルの会社とやりとりをすることも増えた。 メディアの中でのイスラエルは未だにイスラムとの間の確執・テロが目立って報道されるが、実…

ロボットをデパートで買う時代が来た@大阪高島屋 

GW中の大きな発見は、デパートでロボットが買える時代になったことを実感したことです。これはかなり衝撃が大きい。どんどん、IoT, AIが我々の生活の中に入り込んできます。 英語学習ロボットは本当に子供に買ってあげたい(もう少し安ければ)。 母校のロボ…

驚くことにすでにロボット(AI)が英語教師になる世界が実現していた

今日、大阪難波の高島屋にたまたま寄ったらB1Fの丸善の近くに英語学習を支援するロボット(AI)が売っていました。 発音のトレーニングなんて一人ではなかなか矯正しにくいので効果があるだろうな。子供に買ってあげたいが、まだまだ10万円以上するようです。 …

「ゆるく考える」 東浩紀氏とビットコイン そして信用貨幣論

東浩紀氏の「ゆるく考える」をAmazonでポチり、今キンドルで読み始めました。 「ゆるく考える」というタイトルが、ちきりん氏の「ゆるく考えよう」という著書と関係があるのか・ないのかわからないが、ついついちきりん氏のことを想起してしまいますが・・・…

MMT理論は日本復活の銀の弾か?

最近、MMT(現代貨幣理論)という言葉をメディアのニュースでよく聞くのだが、これは何か? 理論的な背景はイングランド銀行のHPに掲載されている解説がある。 Money creation in the modern economy 理論よりも、今の日本にとってこのMMTがどんな意味がある…