1970年代生まれの外資系IT企業エンジニア(関西在住))です。
様々な人々の叡智からの学びを通して、経済的独立の実現を目指します。
日々の思考の糧となる書籍を紹介します。


通信教育の速読(クリエイト・ユーキャン)で3倍速度達成した

今年はコロナで在宅勤務ということもあり、比較的自分の時間をコントロールしやすい状況だったので、普段だったら忙しくてできないことでも取り組みやすかったと思う。

そこで、以前から興味だけはあった「速読」にチャレンジすることにした。

 

速読もいろんな教室なり通信教育もあり、いちいち調べるのは面倒だが、昨年逝去された瀧本氏お勧めしていた「クリエイト速読スクール」の取り組むことを考えた。

ただ、いきなり通信教育をはじめても自分の性格だと途中で挫折するリスクも非常に高いことは、これまでの経験からわかっているので、まずは、クリエイト速読スクールが出版しているトレーニング本「速読ジム」をためしに2週間ほどやってみた。その本はこれです。

 この本で基本的なトレーニングを積んでみて、説明もロジカルで説得力もあったので通信教育を実施することにきめました。通信教育はユーキャン経由になります。金額は、3万8千円です。今年は旅行も行っていないし、まあ、いいかと思って↓のサイトで申し込みました。

実際の通信教育を実施した期間は3ヶ月です。 トレーニングにかかる時間が1日約1時間もかかるので、これは在宅で時間のコントロールができたからこそ達成できたと思います。

 

1日1時間とはいえ、正直、在宅でもプレッシャーのある仕事も抱えているので、モチベーションの維持は大変で、3ヶ月という期限があったのがよかった。

 

ただ、私は年齢的に老眼が最近強く出始めていて、速度の向上は正直厳しいなあと感じました。テキストの中にも「50代以上はいたずらに数値をあげることにとらわれないように」と注意書きされていることもあり、この講座はもっと年齢が若い人を対象にしているようにおもいます。ただ、ある種の脳トレ的な要素もあり、頭が固くなっている中年や認知症対策にも有効化もしれません。

レーニングに使う本は自分で選べるのですが、会話の多い小説だとトレーニングしやすいのですが、自分が普段読むような固い本を題材に使ってしまい、速読トレーニングとしては難しかったなと反省。難しい本はいくら目で早く読んでも脳みそをフル回転しないと速度についていけないので。トレーニングの中では判断力を高めるトレーニングもありましたが、この部分は効果がでるのは時間がかかりそうです。実際に私もロジックトレーニングのステップアップも時間がかかってました。

 

結果は、3ヶ月で約3倍の速さを達成することができました。もっと上達する人はたくさんいるらしいけど、年齢・老眼ということや、片手間にやってしまっていた部分もあったので、この結果にはひとまず満足しています。

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 今後は、1週間に1回程度のトレーニングを継続するようにしたいと思います。