1970年代生まれの外資系IT企業エンジニア(関西在住))です。
様々な人々の叡智からの学びを通して、経済的独立の実現を目指します。
日々の思考の糧となる書籍を紹介します。


2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

イシューからはじめよ(安宅和人著)とシン・ニホン

圧倒的な生産性を仕事で達成するためにはこの本から始めよ! 様々な仕事に役に立つ普遍的かつ本質的な考えが述べられており、周囲の人間もこの本の思考を実践できればと思います。 実際に、後輩諸氏(特に入社したばかりの社員など)にはオススメしておりま…

「世界のエリートがやっている 最高の休息法」(久賀谷 亮 著) 疲労と怒りへの対応

ブログにも以前スマナサーラ師の本を紹介しましたが、スマナサーラ師の本を読んで(いや本当は読む前からも)「怒ること」を常々やめたいと本気で思っています。 しかし、私はまだまだ未熟者で、日々の日常の中でつい怒ってしまう瞬間があります。つい先日も…

「ザ・ゴール」(エリヤフ・ゴールドラット著)と日本の未来

この国で今最もホットなテーマだと私が感じているのは、ズバリ、 生産性の向上 に尽きる。 「ザ・ゴール」はこの生産性向上のバイブルとも言える本である。 ベースになっている考え方は、著者で物理学者でもあるゴールドラット博士の考案した 制約理論(Theo…

「マインドセット」(キャロル・S・ドゥエック著) が実は世界中で流行していないか?

「マインドセット」が世界中のビジネス書や人材育成の場を席巻している。 実際、私が先日受けた人事研修でこの本で扱われている「マインドセット」に基づいていた。外資系企業の人材育成では常識になってきているキーワードである。 この本によると、成功し…

「仕事2.0 人生100年時代の変身力 」(佐藤留美) 性格スキルと成長

人生100年時代と言われるようになって久しいが、労働環境がどのように変化し、我々はどのように対応するべきかを考える書籍が相次いで出版されている。 本書もその一つであろう。 今後はAIによって人間の仕事は代替される可能性は大いにあるが、人間性(好奇…

「僕は君たちに武器を配りたい」(瀧本 哲史著)

滝本氏の「僕は君たちに武器を配りたい」を最初に読んだのは2011年の秋だったから、もう8年前の話になる。 説得力のある内容で衝撃を受けたのだが、結局何もアクションに移せていない。。。 50歳が間近になりつつあり、久しぶりに読み直して見たが、内容…

「Team Geek Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか」 は、内向型人間に役に立つか?

「内向型人間の時代」によると内向型人間は、オープンオフィスでの仕事には向いていないので、自分の空間を確保するべきだと説かれていました。確かに、そうだなと思い、最近はできるだけ、会社の中の静かなエリアや、街の静かな喫茶店や自宅勤務などを活用…

「内向型人間の時代」(スーザン・ケイン著) 自分が内向型だと思う人は是非読んでください

いまの世の中って外向型人間がある種の理想型になっていて、内向型人間はどちらかというと肩身の狭い思いをして苦労することが多いと思う。 会社でも新人研修から早速リーダシップを発揮することを求められるプレッシャーが始まり、社内評価でもリーダーシッ…