1970年代生まれの外資系IT企業エンジニア(関西在住))です。
様々な人々の叡智からの学びを通して、経済的独立の実現を目指します。
日々の思考の糧となる書籍を紹介します。


2019-04-15から1日間の記事一覧

「わかりやすく<伝える>技術」池上彰著 説明下手への福音書

外資系IT企業で勤めています。仕事の中身は最近コンサルタントにシフトしつつあります。コンサルタントってお客様の前で淀みなくことば巧みに説明することを求められる職業だ。未だに苦労することが多い。 ただ、この本に出会って、以前に比べると説明やプレ…

簿記に落ちたこと

10年前のプロジェクトでSAP社のERPとのインターフェースを開発した。プロジェクト自体はお客様の社運をかけたものでかなり大規模だった。当然、我々ベンダーへの風当たりも強く、私は非常に苦しい2年を過ごすことになった。 その時ERPの様々な考えに触れる…

「失敗の本質」から学ぶ組織の本質 変わらないこの国の構造と我々のメンタリティ

会社人生も20年すぎたが、日に日に組織力が弱くなってきていることを感じていた。しかし、実は弱くなっているのではなくて、もともと組織力は弱かったんだという気づきが、「失敗の本質 日本軍の組織的研究」(戸部良一)を読むと得られる。 この本は、太平…