1970年代生まれの外資系IT企業エンジニア(関西在住))です。
様々な人々の叡智からの学びを通して、経済的独立の実現を目指します。
日々の思考の糧となる書籍を紹介します。


「内向型人間の時代」(スーザン・ケイン著) 自分が内向型だと思う人は是非読んでください

いまの世の中って外向型人間がある種の理想型になっていて、内向型人間はどちらかというと肩身の狭い思いをして苦労することが多いと思う。

 

会社でも新人研修から早速リーダシップを発揮することを求められるプレッシャーが始まり、社内評価でもリーダーシップが問われ、昇進の審査や昇進後の研修でもそつなくリーダーシップを発揮することが求められるが、正直、内向型人間にはとても苦手な領域であり、かつ自分の強みが全く発揮できず面白くない経験が多いと思います。(内向型のリーダーシップももちろん存在するのですが、研修や審査で問われるリーダーシップはいわゆる外向型であることがほとんどです。)

 

スーザン・ケインさん(Susan Cain)はこの風潮に対して、内向的人間の価値を維持しつつ、外向型が優勢な現代社会に対する対処法を述べています。

 

実際自分も内向的な人間なので子供の時代から色々苦労してきましたし、この外向性有利な現代社会(特に会社の中の社会)に違和感を感じつつ、かつ実際に苦労しつつ生きてきました。スーザンさんの本は、内向的なままでも強みを出す有効なヒントが多く、私に強い勇気を与えてくれました。

 

本を読む前に、この有名な2013年のTEDを見ることをオススメします。ビルゲーツも賞賛しているようです。

 

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力 [ スーザン・ケイン ]

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