1970年代生まれの外資系IT企業エンジニア(関西在住))です。
様々な人々の叡智からの学びを通して、経済的独立の実現を目指します。
日々の思考の糧となる書籍を紹介します。


理工系の微分積分学(吹田信之・新保経彦著) 精神安定剤としての数学

サラリーマン生活も40代後半になって行くると正直、息切れしてきます。

特に、これ以上の出世って難しいんじゃないか、あるいは、これ以上、出世するとストレスも溜まって辛そうだな・・・なんて思ってしまいます。悩ましいですね。

 

そんな時に、意外と気分をすっきりさせてくれるのは数学を勉強することです。

もちろん、数学でなくても他の趣味でもいいのですけど、数学のいいところはお金がかからないし、昔の教科書であっても全く古びることはないことです。これが、他の学問だと大学時代に勉強した内容はすでに間違っていることがわかっているとか、他の理論に置き換えられて捨てられてしまっているってことが割と多いと思いますが、数学は違います。なぜなら、数学は正しいことが証明された結論は未来永劫変わることはないからです。

 

あと、単純に、正しいことをするのって気持ちがいいです。

だって、サラリーマンでやってることなんて、ほとんど、クソみたいなことですから。(というと言い過ぎかもしれませんが、そういう気分になるときもあることも否めない・・・。)

 

だからと言って、新しい数学理論に取り組むのはハードルが高いので、学生時代の教科書を読み直す程度ですが、これが結構楽しい。

楽しいはずです。だって、これがやりたくて大学受験乗り越えてきたという側面もありますからね・・・。

 

というわけで、大学の時にお世話になった吹田先生の微分積分学を読み返すことにしました。これは大学1年生の教科書ですが、割と内容の網羅生や論理的な説明など評価も高く、他の大学でも使われているようでした。

 

余裕があれば、大学2年の時のよりハードコアな数学の教科書に取り組みたいと思います。

 

 

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