1970年代生まれの外資系IT企業エンジニア(関西在住))です。
様々な人々の叡智からの学びを通して、経済的独立の実現を目指します。
日々の思考の糧となる書籍を紹介します。


「同時通訳者の頭の中」(関谷英理子)・・・・英語力をなんとか身に付けたい

外資系IT企業にいると英語が必要なタイミングがいくつかあります。

昇進にTOEICスコアが要求されたりすることもありますが、時々海外出張があって英語でコミュニケーションを取る必要があります。

特に困るのが、完全ネーティブだけの状況に置かれた時です。正直、辛いなと思いますが、凹んでいても始まらないので、必死に(に見えないように振舞いながら)サバイバルします。

 

なので、英語学習に対する必要性は身にしみてわかっているはずですが、日常業務と共働き子育てという環境ではなかなか勉強する時間と元気を捻出できません。。。

 

と、言い訳にしていてはどうもならないので、時々こう行った英語勉強本を買ってやる気を喚起しようとします。

 

本書で、得た気づきとしては、

同時通訳に必要とされる能力が「反応力の高さ」、要は「レスポンス力」です。

につきます。これが、確かに英語コミュニケーションでもっとも重要!!

どうやったら、レスポンス力を高めることができるのか?筆者は、

  • 文法力
  • 語彙力

と言います。特に、語彙力に関しては、

語彙力をますますインプットすることで、「レスポンス力」を鍛えます。これらをアウトプットして、繰り返し継続することで「イメージ力」に昇華させていきます。

ということが重要だそうでs。

私はこれに

  • ハッタリ力

を加えたい!(ホリエモンが最近「ハッタリ」に関して本を書いていますが、それに通じるかもしれません。身の回りでもハッタリが巧みな人はコミュニケーション全般に能力が高いように思います。)

 

あと、やっぱり、リスニングも結構日本人にとってハードルが高いですが、

「実際の英語は早くて聞き取れない」という人が誤解していること。

 それは、英語は「速い」のではなく、「短い」のです。

なるほど、そうだったのか。筆者は、さらに、オススメの参考書として、

「英語リスニングのお医者さん」(The Japan Times)をあげています。

 

リスニングを高める方法に、シャドーイングが有名ですが、リテンションの方が役立ちそう。

リテンションとは「短期記憶保持力」。

シャドーイングのように英語を聞きながらいうのではなく、一つの文を聞いて記憶して再現する。

シャドーイングが苦手な人はまずリテンションの訓練で短期記憶を高め、覚えたことを再現する力をつけていきます。 

 

今日からまた英語勉強再開していきます。その経緯はまたブログでも報告していこうと思います。

 

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